
今日は文楽初日。
仕事終ってから第三部の「夫婦善哉」を聴きに行く(観に行く)
初日なのに、入りが悪いなぁ。第一部も空いていたそう(涙)
まぁ、大阪ではいつもの事だ。
初めに文字久さんと演出された竹本浩三さんのお話。
う~~ん、お話というより漫才みたいだけど。
関西以外の方にも分かるかな?
現在では使われていない言葉がたくさん出てくる。
はっさい芸者→おてんばな芸者
ふつわるい→都合が悪い 等々
初めは花火の音で始まる。歌もあり。
これからして、文楽か?って感じよね。
盆が廻っても口上はなし。
白の麻の着物が涼しげ。呂勢さんの肩衣、おしゃれ~!
見台はトンボにススキかな??
めちゃくちゃ大阪弁なので、呂勢さんでは少しニュアンス違う
ところがあるみたい。
私も大阪じゃないけど、関西人という事で(^^;)
北新地曽根崎茶屋染太郎の段が終って、盆が廻っても
次の大夫・三味線さんはいらっしゃらない。
汽車の音が流れ暗幕に雲のような映像が映し出される。
赤のスポットライトやスモークもたかれ
お芝居みたい。
そこで初めて床のお二人登場。
英大夫さんはさすが!!
この段というか、夫婦善哉にぴったり!!
聴いていて気持ちがいい。お声もちょうどよい響きだわ。
清友さんの柔らかい糸も心地いい。
ここは喜左衛門さんの役だったんだよね。
柳吉と蝶子の喧嘩も見物。
待ってました!
話に聞いていた嶋大夫さんの歌♪
もっと聞きたかったな(^^)
ハイボールのコップも飲んでいくうちにちゃんと減っていくの
主遣いさんが親指で何かを押していたな(^0^)
小道具係さんご苦労さまでした。
最後の法善寺横町めおとぜんざいの段だけ人形出遣いになる。
雪がちらちらとして、なかなかいいねぇ。
やっぱりこれは夫婦で見ると楽しいのでは?
何度も笑うところがあって、いつもの公演とは違う
楽しいひと時でありました。
喜左衛門さんも楽しんでいらしたかな。
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