2006年6月 3日 (土)

図書館で

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司馬遼太郎が愛した「風景」という本が目にとまる。
ぺらぺらとめくっていると
悔やまれる須田国太郎とのすれちがい、という文字に
惹かれ借りる事に決定!!
6冊になってしまい(5冊しか借りれない)
あわてて芥川の「羅生門」を館内で読む。

私の好きな司馬さんも須田さんの絵画をお好きだったとは感激!
「窪八幡」が特にお気に入りだったみたい。
須田さんの絵はちょっと不思議だものね。
あの色使いは独特です。それに画面は傷だらけ。
私は能・狂言のデッサンをされているので興味をおぼえ
去年の京都国立近代美術館へ見に行った。

能の油絵は二枚しかない。
頼まれて書かれたそうだから、能のデッサンなどは
趣味で書かれていたのかな。
その一枚の「大原御幸」を見て、私は泣いてしまった(^^;)

絵画を見て泣くなんて初めての経験で
自分でも驚いちゃった。
建礼門院の悲しみがす~~っと心に伝わったのです。
まるで生の能を見ているようでした。

キャンバスの前に座る時は背広姿でネクタイもきちんとされていた
そうで、画家というより大学の教授みたいな風貌。
自宅の仕事場で撮影された写真は、なんと土門拳によるもの。
私の好きな方がみなさんどこかで繋がっている。
なんだか気持ちがほっこりしちゃう♪

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